安倍政権が誕生してから、円安株高になり、少しだけ明るい兆しが

出てきたとか、13兆円の補正予算はバラマキだとか、色んな人が色んな事を

言っておりますが、何でもいいから景気を上げてくれ!と思っている中小、零細のオヤジは

多いのではないかと思います。ボクもその1人です。

 

時事ネタを扱う番組に必ず、評論家だったり、エコノミストだったりという人たちが出ています。

ボクはどうも彼らが胡散臭く見えて仕方ありません。まともな事を言っている人もいるでしょうが、

言いっ放しで責任を取らなくていい職業というのが、どうしても許せないというかインチキっぽさが

ぬぐえないのです。特に政治評論家などは、その最たるものです。政治家のことをあーだこーだ

と言ったらお金になるなんて、どうしても腑に落ちません。おまけに著名な政治評論家の中には、

政府からお金をもらっていた人までいたと聞きますから、もう言うに及ばずです。

 

政治経済の話しでは、毎日のようにアベノミクスが取りざたされています。

金融緩和で2%のインフレターゲットを狙うと言えば、そんな事したら長期金利が上がり財政

危機を招くだけだと、ここでも色んな人が色んなことを言って、もうチンプンカンプーチンです。

じゃ何が正しいの?教えて偉い人!と思う訳です。

でも言っている人は学者さんの偉い人なんでしょうから、我々としてはお手上げになるのです。

現実は円安にふれ株高になり、3月決算で多少なりともいい数字が出て、景気動向が改善

されれば財務省的にはOKでしょうし、政府としても万々歳という事になるんだろうと思います。

今回の円安でもっと万々歳の人がいました。それはヘッジ・ファンドの大物ジョージ・ソロスです。

彼は今回の円安で10億ドル儲けたそうです。10億ドルって言いますけど、それって約1000億円

なんですけど…、このおっさん、まだそんな事しとったんか!なんで80過ぎたおっさんにそんな大金が

いるんか!と腹が立ってきました。丁半博打よりずっと確率のいいギャンブルで1000億円も儲ける

人が、世の中にはいるってことなんです。

george_solos

 

いわゆるシンクタンクと言われる○○総研ですが、基本はヒモ付です。

三菱総研、大和総研、野村総研、これらは基本的に親会社のためのシンクタンクです。

TVでもよくこの○○総研の人が出ていますが、自社グループに不利な情報は絶対に言わない

はずです。そういう意味では、かなりバイアスがかかった人だと言えます。

ちなみに、ここ大井松田カートランドでは夏苅総研があります。まさにシンクタンクです。

市場動向にはじまり各社の情報収集、果ては銀座の市場調査、アフターの成功率、などなど

ヒューミントを駆使して身に迫る危機に備えている訳です。

大井松田では来月から新しいレンタル車両、ビレルN35を導入することになりました。

これは現場の長である藤浪マネージャーが、以前から熟考に熟考を重ねて出した施策です。

彼は、新車両導入以外にも色々改革を考えているそうです。

社内では、それをフジナミクスと呼んでいます。